異国日記(仮)

シンガポール生活とか読んだ漫画とかなんだかんだこまごましたことを

食事について外食編そのいち

そろそろ真面目に情報発信しよう。まずは食事の話だ、腹が減っては戦はできぬ。

よく東南アジアは外食文化だと言われていますが、実際シンガポールも外食中心ですね。まずホーカー(屋台と訳されますが、移動式じゃないので屋根だけあるフードコートをイメージしてもらった方がいいかな)がそこここにあってどこも賑わってます。マルシア宅から徒歩圏内にも少なくとも4箇所、探せばもっとあるとはず。ホーカー以外にもレストランはたくさんありますしね。100パーセント外食でも充分やっていけると思います。

ここでよく言われるのが「シンガポールって物価高いんでしょう?」というアレです。人によっては「旦那さんたくさんお給料貰ってるから大丈夫か」という余計なお世話まで頂戴してわたし苦笑い、というところまでがセットです。

いやー、そもそも物価高いって言われましてもねぇ…SGドルでのお値段を日本円に換算して日本のお値段と比較することにどれだけの意味があるんでしょう…旅行者ならともかく、こちらで働く人は日本でのお給料をそのままSGドルに換算して支給されている訳じゃないでしょうし。

あ、すみません持病の小理屈がつい。余計なお世話発言を思い出してイラッとしてしまいまして。

話を戻しましょう。外食に関して物価が高いかどうかと言いますと、日本での相場と比べて「そう変わらんな」というのが正直な感想です。

もちろん高いのもあるんですよ。同じように安いのもあるんですよ。

まずは高い方。手元にある日本人向けフリーペーパーをチェックしたところ、綺麗なレストランで食事するとランチでも簡単に20SGドル(1SGドル=80円前後として1600円くらい)超えてくる感じです。ディナーは推して知るべしですよね。毎日これだと、「シンガポールの外食は高い!」という見解には同意せざるを得ません。

これに対して安い方。さっき話に出たホーカーですよ。これは安いです。庶民の味方、平均して5SGドルくらいでしょうか。これくらいなら毎日行ける!

あとは中間層も。さっき商業施設内の飲食店で薬膳っぽい中華スープと玄米ご飯食べてきたんですが、お値段は約12SGドル。日本円換算で1000円弱。都内とか商業施設内のランチ価格としては安くなく高くなく…という価格ですよね。

うーん、「高いのも安いのも中間もあるよ」ってすんごい普通の話だな笑。結局のところお店選びが大事ということですね。シンガポールへお越しの際、食事代を安く抑えたいならちゃんと下調べしましょうね。マルシア家はローカル色強めのお店なら情報提供できると思います。この辺はまた今度詳しく。ではまた!