マルシア待機中
お久しぶりですこんにちは。
ついにやる気を出せたので帰国から2週間の待機中の話をしたいと思います。実に半年以上あたためた話題!
マルシア家は持ち家もないし実家も広くはないので、マンスリーマンションで待機期間+その後の家探し期間を過ごしました。マンスリーマンションはホテルのように諸々面倒見てもらえないので、何かと自分で動く必要があります。しかし我々は待機中の身。食品や日用品など最低限の買い物は許されるようですが、やっぱり他人との接触は極力断ちたい…どこまで外出せずに過ごせるかチャレンジ!!という2週間でした。
①最初にやったこと
待機初日、仮住まい場所に着いて最初にやったことは設備チェック。寝具や最低限の食器は備え付けられている。トイレットペーパーは2ロール。風呂用洗剤はある。ボディソープとシャンプーリンスもある。ハンドソープと食器用洗剤はない。洗濯用洗剤もない。Wi-Fiルーターも標準装備って聞いていたけど見当たらないな…?
なるほど了解。とりあえずまずはUber Eats登録だな。あとネットスーパー。
さすが都内、Uberの選択肢は沢山あって不自由なさそうな印象。ネットスーパーも3社対応可能だったので速やかに登録。当面の食事はUber、並行してネットスーパーで食品と日用品をそろえて行きましょう。
②ちょっとした落とし穴
Uberの登録でもネットスーパーの登録でも、電話番号が要るんですよね。それがどうしたって思われるかもしれませんが、海外から帰国したばかりだと日本の電話番号がないことが多々あります。うちの夫は赴任時に日本の電話番号を手放してしまっていて、シンガポールの携帯番号をキープしたまま帰国したのですが、アプリ登録時に使う認証コード(SMSで届くやつ)がうまく届きませんで…わたしが日本の電話をキープしていたので、日本の電話番号が必要な場面はすべて私の番号で対応。地味に面倒でした。ていうかわたしも日本の番号手放していたら詰んでたんじゃない?こわっ。
③運用開始
ネットスーパー3社も使えて便利だわぁ、と喜んだのも束の間、都会は人が多い…即日配達とか無理なのね(もちろんエリアによると思いますけど!)。とりあえずコーヒーと牛乳買ってあったかいコーヒー牛乳淹れたかったんだけど…。Uberでマックとかスタバのカフェラテ買うか、とアプリをポチポチしていて見つけたのがローソン!!
ローソン!!おまえUberに居るのか!!
牛乳とインスタントコーヒーすぐ買えたよ!!やったぜ!!
あと日用品だとヨドバシドットコムが配送早かったです。入浴剤買いました。久々の湯舟に癒されましたわ(シンガポールで住んでいた家には湯舟がなかった)。
各種宅配も置き配可能だし、これはもう本気で家から出ず人に会わずに過ごせちゃうんじゃない?
④PCR検査結果発表
空港で受けた検査の結果が出るまで3日くらいかかると聞いていたんですが、検査日から中1日で連絡が来ました。案外早いのね。結果は無事陰性でほっと胸をなでおろしつつ、実家と職場に連絡。みんな一安心。
⑤公的手続き
忘れちゃいけない大使館への手続き。在シンガポール日本大使館に帰国届を提出しました。WEBでできてありがたいねえ。
⑥待機中の健康観察
空港で聞かされていた話では、待機中の健康状態の報告にはLINEを使うけれど、シンガポールの電話番号しか持たない夫については登録エラーになるかもしれない、そうしたら夫の分も含めわたしが報告することになる…という感じだったんですが、果たしてLINEは稼働するのか!?と思っていたら結局ダメだったみたいで二人分まとめて電話で報告とあいなりました。
ここでびっくりしたのが、電話って保健所の人がかけてくるのかと思ってたんですが、なんと自動音声だったんですよ!
自動音声から熱がないかとか風邪様の症状がないか聞かれて、こちらが口頭で「はい/いいえ」で答えるのを聞き取って終了するんです。
コールセンターへ問い合わせした時に自動音声に繋がって、電話のボタンの1とか2とか#とか押して次に進む…ってのはよくあることだと思ってましたけど、音声で次に進むこともできるようになっているんですね。未来だわあ。
あ、一度夫がTV電話会議しているときに電話がかかってきたので応答したところ「聞き取れませんでした、もう一度お願いします」って返されたときは「機械のくせに生意気だなお前?」って思ったのはここだけの話でお願いします。
⑦そのほかやっていたこと
何もしてなかったな…というと語弊がありますけど…主に漫画読んでましたね。外に出られないので電書でずっと読んでいました。夫はなんだかんだで在宅勤務していたので、テレビ見てるわけにもいかないし。まあシンガポールでも一時期はこんな感じでしたし、それほど辛くはなかったです。
⑧結局外には出たの?
出てないですね。買い物はネットでできたので、部屋から外に出たのはゴミ出しとポスト見に行くくらい。2週間、マンションの敷地からはガチで出ませんでした。やればできるもんだわ…。
⑨待機明けの生活
待機明け初日から職場復帰しまして、なんちゃって専業主婦生活はちょうど1年4か月で終わりました。その後はマンスリーマンションを出て職場から約1時間の郊外の街で暮らしています。元気に働いてます。いやそうでもないか、疲れた疲れたと文句言いながらがんばってます。外で働いたらお金貰えるって当たり前だけどありがたいね!
え、マジでもう書くことないな…
ちょっと寂しいけれどこれで一区切りかな?また思い出したらなにか書きに来るかもしれません。シンガポールの話でも漫画の話でも。
それじゃまたそのうち!