異国日記(仮)

シンガポール生活とか読んだ漫画とかなんだかんだこまごましたことを

ご無沙汰してます

実に一年ほど放置していたんですね…

全然シンガポール関係ないんですが、個人的にメモリアルな出来事があったんで久しぶりに更新しようかと。

 

なんと39歳にして出産しまして、ひとの親になりました。

 

びっくりですよね。わたしもびっくりしてます。

以下妊娠出産のあれやこれやを思いつくまま書き残しておきます。

 

 

妊娠が分かったときは、正直この歳(当時38歳)だし過去に複数回流産の経験もあるので、喜び3割驚き3割不安4割…という気持ちでした。

そんなこともありまして安定期に入るまでは親にも言わず、職場でも最小限の報告にして、ただただ無事に育ってほしいと願いつつ過ごす日々はとても長かったです。

わたしにしては珍しく、ちょっとしたことで不安になって通勤電車から逃げ出したくなったり、就寝中にはうなされていたり、となかなか不安定な時期もあり。

しかもコロナ禍じゃないですか。

ただでさえ食べ物飲み物行動に制約がある妊婦生活にコロナ対策が追加で、結構なストレスでしたね…。妊婦がコロナ感染して療養中の自宅で早産…ってニュースにビビりまくってました。

 

ちなみに仕事は8割方テレワークにさせて貰えたので、産休入りするまで割ともりもり仕事できたんですけれど、出張はさすがに大半を上司にお任せしちゃったな…それだけは心苦しかったです。でも初期は流産を恐れていたし後期には若干早産傾向だって言われてたから仕方ない(開き直り)。

 

出産は隣街の病院で無痛分娩にしました。アラフォー出産の先輩から「若い人とは産後の回復力が違う」と聞かされていたので…。しかし!実際出産に挑んでみたら色々あって麻酔を弱めることになり最終的に全然無痛じゃなくなりました(まあ麻酔ゼロよりは楽だったんでしょうけれども)。無痛のための追加料金のことは考えないことにします涙

 

というわけで今我が家にはむちむちの赤子がいるのですが、産んでみて思うことは

①さすがに我が子は積極的にかわいい

②そろそろ酒が飲みたい

です。

①は…堂々と言うことじゃないですが、わたしは元々そんなに子供が得意じゃなくて、親類や友人の子であればかわいいと思えるものの、全く知らん人の子供については無関心だったんですよね。

そんな自分が親になったら子に対してどんな気持ちを抱くのか?流石にずっとお腹で育ててきて愛着もあるからかわいいと思うはずだけれど大丈夫か?とちょっと心配していたんですよ。杞憂に終わって良かったです。

②はなんと言いますか…祝杯をあげたいんですよね。おめでとうわたし、ありがとう夫、という気持ちで。あと成人して以降これだけ長く禁酒したことないのでそろそろ飲みたいな、ダメかな、ダメだよね知ってる…という感じも。完母にはこだわってないので、母乳やめたら速やかに(しかし節度をもって)飲酒再開する予定です。楽しみだわ〜

 

周囲の皆様からは沢山のお祝い(言葉も、物も)と励ましの声と大変だったあるある話をいただきました。

この先どう考えても体力面では不安しかないのですが、高齢共働きの経済力でカバーしつつ(老後の資金はちゃんと残したい…汗)健康第一で頑張っていこうと思います。

今後ともどうぞよしなに。