異国日記(仮)

シンガポール生活とか読んだ漫画とかなんだかんだこまごましたことを

2020年

あけましておめでとうございます。シンガポールは雨季で比較的気温が低い時期…とはいえ概ね毎日30度近くまで上がってます。暑いわぁもう。

さて。マルシア家は年越しをシンガポールで過ごしました。その理由はひとつ。

シンガポールの正月休みは1月1日のみ、12月31日まで仕事!1月2日から仕事!だからです…。(まあ実際はクリスマスあたりからホリデーシーズンって感じで有給取る人も多いみたいですけどね)

わたしの夫ですか?カレンダーどおり働いてますよ…「もしかして:社畜」とわたしの心のグー◯ルが言ってます…

いやでも大丈夫!シンガポールの正月休みは1日のみと先ほど書きましたが、シンガポールの正月休みはまだ本気出してないだけっていうのが本当のところかもしれません。

じゃあいつ本気出すのかって?

今でしょ…じゃない(今更感が否めないなあ、すみません)、旧正月です、春節です!Chinese New Yearです!今年は1月25日から3日間が祝日です。(正確には25・26日が祝日、27日が振替休日みたいです。)

さすが国民の7割超が中国系と言われているだけあり、旧正月は皆さん休んで家族と過ごすらしいです。マルシア夫もさすがに長めの休暇を取れそうなので、ちょっくら旅行でも行こうかと話をしています。敢えてシンガポールで過ごしてシンガポール旧正月を経験するのもアリですが…たぶん個人商店は閉まっててチェーン店しか開いてなくてビジネス街は閑散としていて…という日本の正月と同じような雰囲気だと思うんで…経験してもね…って思っちゃって…。

 

ということで旧正月レポートはできないんですが、そのかわりに12月31日〜1月1日のレポートをしたいと思います。と言っても「シンガポール在住日本人家庭が日本風正月を過ごそうとしたらこうなった」というレポートですが。ご笑覧下さい。

 

①正月食材について

→ドンキと明治屋で雑煮の材料(餅や野菜)とかまぼこ、年越し蕎麦用のかき揚げを購入しました。ドンキでは餅や年越し蕎麦食材は入手できそうでしたが、おせち材料は難しい感じ。明治屋はさすが高級スーパー、ローカルスーパーではあまり売っていない里芋や牛蒡は当然のこと、百合根やくわいまで売ってました…すげえ…シンガポールでくわい見るとは思わなかったです。かまぼこ伊達巻栗きんとんなんかも売ってたので、お金さえあれば日本と同じようなおせちが作れたんじゃないかしら。

わたし?先に書いたとおり大晦日に年越し蕎麦食べたのと元日に雑煮と紅白かまぼこ食べて終了です。日本ではそれなりに正月料理とか作ってたんですけどね…異国の地で高いお金出して頑張る意義を見出せなかったんですよ。食育が必要な子供がいるわけでもないですし。(言い訳)

②大晦日について

→どうやらシンガポールでも年越しカウントダウンイベントがあったようなんですが、相当混雑するのか夫の同僚曰く「ネットで中継見るのが一番だよ」とのことだったんで外出はあきらめ、自宅でビール飲んで、年越し蕎麦食べて、後半くらいから紅白→ゆく年くる年で年明け…と言いたいところですが、シンガポールと日本では1時間時差があるためゆく年くる年の放映中に2020年は来ず!その後なんだかんだしている間にぬるっと年を越しました。

③元日について

→雑煮食べてかまぼこ食べてお屠蘇代わりに日本酒飲んで。日本に居れば「実家(近所&隣の市)に顔出すか」とか「初詣行くか」となるんでしょうけれど実家は遠いし神社は無いし年賀状も届かない(そういえば出しもしなかった)のでビックリするほどやることがない…。夫がNINTENDO Switch版の逆転裁判を始めたのであーでもないこーでもない、異議あり!などと口出ししながら見てました。まったくの寝正月でしたね〜。

④2日以降

→通常営業です。

 

…つまんない正月ですね…もっと楽しいお話できればよかったんですが。すみません。

 

なにはともあれ2020年もどうぞよろしくお願いいたします。