異国日記(仮)

シンガポール生活とか読んだ漫画とかなんだかんだこまごましたことを

食事の話肉編

肉の話です…マルシアさんには「ごはん食べに行こう、何食べたい?」と聞かれて「肉食べたいです」と答え続けた結果「肉食系」と呼ばれていた時代があったとですよ…魚も美味しく食べるんだけどね、生魚が食べられない(ただのわがままです)ので寿司を回避したくて、「寿司は嫌です」と言うより「肉が食べたい」って言う方がポジティブでいいかと思って…。

 

さてさてシンガポールの肉事情です。

 

まずローカル系スーパーの肉売り場なんですが、2箇所に分かれてます。なぜか。わたし渡星半年くらい深く考えず「あれ、さっきも肉売り場あったのにまた肉売り場があるわ〜」としか思ってなかったのですがある日気付きました。片方の売り場には牛と豚と鶏があって、少し離れた別の売り場には牛と鶏、隣に魚売り場…そうかハラールだ!なるほど合点。

このほかに日本との違いをいくつか挙げるならば、以下の3点かなぁ。

①薄切り肉がない

いちばん薄いスライスでも日本の「焼肉用」(3〜5ミリ)くらい。豚の生姜焼きとかしゃぶしゃぶには少々分厚いかな…ということで薄い肉が欲しい時は日系スーパーへGOです。あ、冷凍肉ならローカル系スーパーでもしゃぶしゃぶ用っぽいの売ってて一度買ってみたんですが超薄切り+カッチカチに冷凍で扱い辛かった思い出…

②なんか黒い鶏売ってる

スーパーの肉売り場では鶏肉が幅をきかせている印象でして、各種部位が揃っているほか、丸鶏も通年で売られています。大半はなんてことない見た目の鶏肉なんですが、売り場の隅に黒い皮の鶏肉が売られてるんですよね…初めてみた時はビビりました。そしてなんじゃこりゃと品名を確認したところ「Black Chicken」と書かれている…そうだろうね!見りゃ黒いのは分かるよ!とがっかりしたのですが、某日系高級スーパーで答えが分かりました。正解は…「烏骨鶏」でした!烏骨鶏って卵のことしか考えたことなかったんですが、鶏皮も普通のニワトリとは違うんですね…。味が気になるので機会があったら試してみたいです。

③合挽肉が見当たらない

これはもうこのとおり。牛なら牛の、鶏なら鶏の挽き肉しかないです。まあ別に合挽肉じゃないとダメな料理はないので個人的には困らないっすね。(むしろ東日本のスーパーも牛100%の挽き肉をもっと売ってくれと思っています。)

 

続きまして肉屋の肉です。

友人に教えてもらった高級住宅地、デンプシーというところにある肉屋が…心躍る場所だったんですよ。加工肉(ソーセージ・ハム・パテ類)も豊富、肉類は牛豚鶏に加え仔牛や羊、味付のBBQ用肉もたくさん!冷凍ですがウサギや丸焼き用子豚も売ってる!これはテンションあがる!!

…とはしゃいでみたものの、当然お値段も立派なのでマルシア家では「ハレの日用だな」と判断しました…イベント時に使いたいと思います…

あ、このとき買った肉の料理写真見ていってください。

ローストビーフf:id:marcia_singapore:20191216173213j:image

ラムチョップ焼いたやつf:id:marcia_singapore:20191216173239j:image

いずれも焼いただけなのに美味しい…赤身肉最高…。

とここまで書いて気付いたけど、別にここの肉屋にシンガポール感はないですね(すみません)。欧米っぽい。場所柄もあって客層もシンガポーリアンより外国人が多そうな印象。

シンガポール感がある肉屋ってどこだろう、ウエットマーケット(ローカルな市場)かな…午前中しか開いてないことが多くてあんまり行けてないんですよね(わたしは朝が弱いです)…市場の肉屋は、以前ちらっと見た感じでは鶏と豚に重点を置かれている印象ですが、こちらは今後の課題ですね。

 

それでは今日はこのへんで。クリスマスに七面鳥とか焼いたらブログ書くと思うので褒めてください(焼かない可能性が高いけど!)。ではまたー