家のことなど

今日は家のつくりとかそれに付随して掃除とか家電とかの話をしたいと思います。

おうちが広くて掃除が大変なのー、なんてマウンティングしようとしている訳ではありません（そもそも我が家は二人暮らしには十分な広さですが取り立てて広いわけではない）。日本との家の作りとか床材の違い、掃除用洗剤とか家電の違いの話です。

①家の作りの違い

超ざっくり言うとシンガポールのコンドミニアムの作りは欧米っぽいんですが、まず家に入るときから日本と違うんすよ。玄関ドアが内開き。夫が単身赴任中に住んでいた物件もそうだったので、多分シンガポールでは内開きが主流なんだろうと考えています。そして家に入ったら即リビングダイニング。家の中では靴を脱ぎたい平たい顔族の我々夫婦は、靴は玄関ドア近辺で脱いで「この辺までが玄関かな」となんとなく定めたエリアに揃えて置いてます。

あとね、LDKと廊下の床材が大理石…なのかな、石なんですよとにかく。フローリングじゃないの。理由は不明。なので裸足でいると超冷えるので、靴下かスリッパ着用が無難です。なお、各個室はフローリングなの。理由は不明。

それと水回り。洗面所…というかバスルームは洗面台＋トイレ＋風呂（シャワーブース）で１セットです。その結果、用を足すときに開放感がありすぎてちょっと落ち着かない人もいるかもしれません。え、わたしですか？閉所恐怖症気味なので広いトイレは快適です。

なお洗濯機置き場はキッチンです。バスルームに洗濯機置き場がないだけじゃなくて、そもそもコンセントがないんですよ…シンガポールの電圧は高い（230ボルトだったかな）ので、漏電を未然に防ぐためバスルームにコンセントを設けないのが一般的と聞いたことがありますが、真偽は不明。洗濯機置き場はキッチンでも構わないけど、洗面台の前でドライヤー使えないのが不便ですね。あとウォシュレットが電気を使わない簡易的なものになります。

②洗剤の違い

とりあえず風呂用洗剤とカビ取りのパッケージを見てもらいましょうか。どーん。

風呂用洗剤もカビ取りも日本のものよりもボトルが大きくてかさばる感じ。住居用に限らず洗剤のボトルは総じて大容量なんですよ（たぶんアメリカとかもそうですよね、コストコに売ってる洗剤もでかいですよね）。

風呂用洗剤は花王のマジックリンですが、現地仕様みたいで日本語記載は一切なし。成分が違うかどうかは分かりません…匂いは同じ気がするけど。あとパッケージに描かれているバスルーム、現地仕様ですね。さっき書いた「洗面台＋トイレ＋風呂」のセット。裏面の説明を全力で解読してみたところ、風呂だけじゃなく洗面台とか便器にも使えると書いてます。なるほど。日本でも洗面台には使ってたけど便器には使ってなかったなあ…シンガポールのバスルーム丸ごとこれ一本で！という感じみたいです。

カビ取りはどこの製品かしら…クロロックス…ググりました、アメリカの会社らしいです。ほほうなるほど。日本のカビキラーとかカビハイターは泡で出てきますが、こちらの製品は霧状で出てきます。イマイチカビに命中しているかどうか分かりづらいなあ…。使いすぎちゃいそうで心配です（換気の面で）。なお主成分は次亜塩素酸ナトリウムなので、日本のものと同じようなもんだと思います。黒カビへの対処法は万国共通ってことなんでしょうかねー。

なおトイレ掃除は日本からの引っ越し荷物に入れていた洗剤を使ってるんですが、使い終わったら現地仕様の洗剤を買おうと思ってます。さっきのマジックリンでもいいけどトイレ用のサンポール的なやつ使ってみたい…

③家電の話

洗剤の話をしたついでに掃除機…というか家電の話を。さっきシンガポールの電圧は230ボルトだと書きました。日本は100ボルトです。よって日本仕様の家電の多くは、そのままではシンガポールでは使えません。変圧器が必要です。が、マルシア家に変圧器はございません…なぜかというと、

・PCとスマホは100ボルト以上にも対応している

・家具家電の多くはコンドミニアムに備え付け

・日本人の必須アイテム炊飯器は夫の前任者（その前の人だったかも）からのお下がりが脈々と受け継がれている

…ということでPCとスマホ以外の家電は日本に置いて来たからです。

備え付け家電：冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、電子レンジ、オーブントースター、エアコン、テレビ

前任者から引き継いだ家電：電気ケトル、炊飯器、空気清浄機

これ以外に必要なものはこちらで買いました。ドライヤーと除湿器と掃除機かな。

シンガポールの家電の使い心地は日本のものとそう変わりありません。ああ、炊飯器に長粒米モードがあるところが東南アジアだ！！と思いました。あと安い掃除機買ったら見た目がダイ〇ンっぽいとか笑。写真見る？こちらです。

ただプラグの形！！これは全然違います。BF型で三つ穴です。日本の家電をつなぐときは変換プラグ必須です。スマホの充電はUSBケーブルを使うと思いますが、USBをコンセントにさせるようにするやつをこちらで買ったので解決。こちらも写真載せときますね。

観光などでシンガポールにお越しの際はスマホとPCへの充電ができれば十分かと思いますので、BF型の変換プラグ！これだけはぜひともお忘れなきよう持参しましょう。

お、結構長くなっちゃいましたね。ではまた今度！