酒の話をしよう
当ブログをざっと読み返していて気付いたのですが、わたしとしたことが未だ酒の話をしていなかった…!大好きなお酒の話をしていないなんて!知り合いに「あいつが酒の話をしないなんて…まだ猫かぶってるんじゃね?」って思われてないか心配になってきた…。
という訳で遅くなりましたがシンガポールお酒事情です。
①お酒関係の法律など
シンガポールではお酒を販売できる時間が限定されています。具体的には7時〜22時30分。同時間帯以外はお酒の販売と公共の場での飲酒が禁止です。なお、許可を得た飲食店での飲酒はこの限りではありません。夜遅くにスーパーやコンビニで家飲み用のお酒を買えないのは不便ですが、まあちょっと気を付けていれば大丈夫です。
あ、あと飲酒可能年齢は18歳ですってよ。そこはまあそんなもんすよね。
税の話…みんなそんなん興味ある?なんかめんどくさいしざっくりでいいよね?シンガポールは小さい国なので酒類も輸入品がほとんどなんですが、関税がアルコール度数に応じて課せられるそうなので、強いお酒ほど関税が高い=お値段が張る、という図式になります。
うーん、じゃあシンガポール産のお酒は安いの?と気づいたそこのあなた!そう、そこなんですよ!さっきも書いたとおり、シンガポールはお酒の大半が輸入品です。国産のお酒として有名なのは「タイガービール」虎のロゴで青いラベルのビールです。こちらのお値段を輸入ビールと比較してみましょう。(ネットスーパーでの通常価格で比較しています)
タイガービール330ml:1缶あたりだいたい2.5SGドル
アサヒスーパードライ350ml:1缶あたりだいたい3SGドル
ハイネケン330ml:1缶あたりだいたい3SGドル
国産ビールのほうが安いですね。思ったより差がなくてちょっと変な汗かいてますけども。
ちなみにアレだ、お店で飲んだビール高かったよ!?というご意見もあろうかと思いますが、観光地とか都会のシャレオツなお店での飲食がお高いのはどこでも同じです。シンガポールのお酒の制度が悪いわけじゃない。
②地元スーパーのお酒売り場概況
ビールとワインで9割くらい占めてるんじゃないかしら。残り1割でシードルと梅酒と日本酒とその他洋酒。日本のスーパーで幅を利かせている発泡酒や第3のビール、チューハイは見かけません。日系のスーパー行けばあるんでしょうけれど、チューハイは家ではあまり飲まないし、焼酎とか泡盛は好きですが先に述べた税金の関係で高価なんですよね…ということでマルシア家は元々ビール好きということもあり、ひたすらビールを購入しております。
③飲食店でのお酒
飲食店では当然スーパーよりはお高いお値段で酒を提供しているわけですが、安く飲めるお店もあるにはあります。イメージとしては、ホーカー及びローカル系中華料理店<フードコート<その他レストランやダイナー<高級店、という順にお値段は上がっていきます。マルシア家はお財布の心配をせず心安らかに飲みたいので主にローカル系中華と欧米系フードコートでビールを飲むのが定番です。
ビール価格の相場は、
ホーカーでタイガービール大瓶:6~6.5SGドル
ローカル系中華料理店で青島ビールか雪花ビール大瓶:3本で15~20SGドル
フードコートでクラフトビール:10SGドル~15SGドル
レストランでタイガービール大瓶:10SGドル前後(プラスGST7%とサービス料10%)
という感じでしょうか…すんません、キレイなレストランとか高級店はあまり詳しくないのでよく分かりません。あ、GSTは日本の消費税みたいなものとお考え下さい。庶民派のお店では内税、キレイなレストランだと外税表示のことが多いです。外税プラスサービス料かかるお店だと追加で17%払うので急にお高く感じますね…コレがシンガポールでの外食の割高感を増す要因なのかもしれませんね。
最後に最近わたしが飲んだビールの写真を見せつけてお別れです!
クラフトビール専門店での飲み比べセット
近所の欧米系フードコートでの白ビール
同じく欧米系フードコートでのボトルビール
ではまたー