異国日記(仮)

シンガポール生活とか読んだ漫画とかなんだかんだこまごましたことを

日本に着いたぞ

なんだかんだで相当放置しておりましたすみません…

えーと、飛行機飛び立ったところで止まってるんですよねオッケー了解、着陸してからの話をしましょう。

 

我々が日本に降り立ったのは7月半ば。

成田空港に着いて、通常ならサクっと飛行機を降りられるはずですが今回はそうでもなかったです。細かくグループ分けされていたので降りるまでちょっと待たされた印象。

 

今に始まったことじゃないけど成田空港は広い…着いたところから歩く。歩く歩く。

 

そして着いた先は検疫…普段は消毒液の含まれたじゅうたんがあるところってくらいのイメージで素通りですが、今回はアレですよ。PCR検査(今は別の検査なんでしたっけ、まあそこはググってくれ)があるじゃないですか。ということでまずは行列に並んで(飛行機から出遅れたので少し待ちましたが、10分くらいだったかな)事前に記入していた書類(国内滞在先やら連絡先やらを書くの)を厚労省の職員に提出&内容確認。諸々の注意事項説明。あと体温測定。熱はなかったよ!

このとき、14日間の待機中に毎日体調を報告するのにはLINEを使うのが一番楽ちんらしいのでその場で登録…したけれど、夫が日本の電話番号を持っていないことについて「外国の電話番号だとエラーが出がちなので、奥様からふたりぶんまとめてご報告いただくことになるかも」との宣告。そういうもんなんすかね。シンガポールでは普通にLINE使ってたけどなー。まあここでゴネても仕方ない。了承していよいよ検査の列へ。

検査ブースはふたつありまして、割と進みが早いです。わたしの前に検査を終えた人、すれ違ったときに涙ボロボロ流してる…鼻に綿棒っぽいの突っ込まれるんだもんね痛いよねイヤだな…と思いつつ入場しました。

氏名など確認が済んだら「上向いてください、5秒くらいぐりぐりしますね」と言われ素直に上を向いて綿棒IN…痛い…5秒って結構長いね…涙目だわたし…と思ったところで終了。前の人ほど涙は出なかったです。ここはやはり個人差がありそうです。

 

ブースを出たら続いては入国審査。まあここは難なく自動ゲートで終了ですが、今後の住民登録手続き等で入国日を確認される場面がありますので入国スタンプをキッチリもらいましょう。普段より不愛想に見える担当官(マスクのせいだと思いたい)にスタンプ貰っておしまい。

 

そのあとの預け荷物受け取り~税関申告はまあ普段どおりですね。あ、今回は引っ越し荷物が別送品なので税関申告書が一枚多かったかな。

 

そしていよいよ外へ!

 

例年どおりならシンガポールと同じかそれ以上に暑い季節です…が、今年は違った!梅雨が明けておらずなんか肌寒い。梅雨寒ってこんな感じだったか、などと早くも久しぶりの日本を噛みしめます。

 

あとは空港から先どうするのって話しないとですね。(この辺の取り扱いは随時変わりうると思うので、わたしの経験としてお読みください)

まずPCR検査の結果をどこで待つかって話なんですが、自宅やそれに類する場所で14日間待機する場合は空港を出て待機場所へ直行してOK。ホテル等での滞在予定であれば、検査結果が出るまでは政府指定の待機場所で待機だそうです。

我々は日本に自宅もなく、夫婦それぞれの実家は成田からさほど離れていないのですが、それでもボチボチ高齢の両親になにかあったら申し訳ないので、夫の会社にマンスリーマンションを手配してもらいました。これも自宅的な場所と扱われるらしいので空港から直行。

交通手段ですか?夫の会社からは「ご家族がお迎えに来てくれたりは…?」とか言われたらしいんですが、親に負担かけられないって言ってるじゃないですか!!おまえらが帰って来いって言うから帰国してるんだが!?ということでハイヤー手配してもらいました。タクシーは公共交通機関に相当するみたいで使っちゃダメなんですって。

ということで人生初のハイヤー乗車。乗るときには手指の消毒と手袋着用を求められました。あと基本無言でおとなしくしてました(まあ結構疲れてたし喋ることもない)ね…。

 

そうして無事に滞在先に到着。14日間の待機生活についてはまた後日書きたいと思います。

シンガポールのサーキットブレーカー中の生活より制限多い&夫とマジで二人っきりの24時間×14日間生活…わーたのしみー(棒)。

ではまた~