植物園の話など
どうもご無沙汰しておりますマルシアです。別に忙しかったわけでもなんでもなく、単純にやる気を失っておりました…
本日はリマスター盤が出たばかりのCorneliusのファーストアルバム（元々の盤ですけれど）を聴きながらお送りしております。ちょっとあがるわー。
それで植物園の話です。普段は街中で生活しているわたしですが、たまに緑分を補充したくなるんですよね。シンガポールは植栽がきれいに整備されているところが多いので、街中でもそれなりに緑を見られるんですが、やはり公園とか植物園に行ってどーーんと緑を浴びたほうが効く気がして、時折植物や花を愛でに出かけています。
主なお出かけ先はガーデンズバイザベイとボタニックガーデンのふたつ。写真とともにさらっとご紹介したいと思います。
①ガーデンズバイザベイ
超有名スポット、マリーナベイサンズの裏手…といいますか、ホテルの東側に広がる庭園…というか公園です。この広い公園は無料で散策できますが、ふたつある低温室は有料です。そしてこの低温室が涼しいし花や植物は奇麗だしでとても癒されるんですよ。ひとつは「フラワードーム」と言いまして世界各地の植物が植えられています。わたしが先日行ったときには、8/9のナショナルデー（建国記念日みたいなものです）を前に国花である蘭を推しまくってました！
こちらの写真で伝わりますかね、孔雀の飾り羽がたくさんの蘭でできてます。すごーい。
もうひとつは「クラウドフォレスト」。低温多湿な雲霧林を再現している…らしいです。まあとにかく涼しくて潤ってます。ここは最初に入ったところの滝！どーん！
出オチ感もありますが大丈夫、この先もお花…というよりは植物を中心に楽しめます。こちらも蘭が推されてましたが、常設と思しき植物では食虫植物が見どころではないかと思います。写真はこちら。
なぜかレゴ製と思しき飾りがめちゃくちゃ目立ちますが、ウツボカズラとかハエトリグサ、久しぶりにじっくり見せてもらいました。
わたしは年パスを持っているし自宅からもかなり近いので、今後も定期的に行って植えられている草花の入れ替えなんかも注視していきたいなあと思っています。
②ボタニックガーデン（シンガポール植物園）
ガーデンズバイザベイは都会っぽい植物園でしたが、ボタニックガーデンは熱帯植物がうっそうと生い茂るタイプの植物園です。
門がなんだかかっこいいですよね。中はこんな感じ
朝は地元の方々が広場で太極拳していたり、犬の散歩をしていたりと観光客以外の人々にも親しまれている模様です。ちなみに昼は日陰以外はめちゃくちゃ暑いのでお勧めしません…行くなら朝イチがいいです。なお、夜は蚊が出そうだしせっかく咲いている花が見えないので、イベント時以外は得るものがなさそうです。
ボタニックガーデン自体は入園無料ですが、この中のオーキッドガーデン、国立蘭園の部分だけは有料です。ここでは各種蘭を見ることができまして、カラフルな花々を見て楽しめます。
見どころは世界のVIPの名前が付けられた蘭を見ることができるVIPオーキッドガーデンでしょうか。たとえば皇后雅子陛下が皇太子妃時代に贈られた蘭がこちら。自分の名前がついた花を贈られるって素敵ですよね…
年中暑いシンガポールですが、植えられている植物の花は一年中同じように咲いているわけではないらしいので、こちらも時折見に行くつもりです。早起き必須ですけどね！
③（おまけ）蘭農場
公園ではないんですが、先日社会科見学的なイベントで蘭農場に行ってきました。植物園に比べて絵面は地味ですが、広い敷地の全部が蘭！というのはなかなか壮観でしたよ。
こちらの農場では先述のボタニックガーデンなどに納入する蘭も育てているそうで、通常出荷用の蘭とは隔離されて育てられていました。と言っても柵で入れなくしているだけで、企業秘密です！余所者には絶対見せません！という雰囲気ではなかったですが。
わたしは残念ながら花を長持ちさせる能力がないので買いませんでしたが、農場で蘭を買うと相当お安いみたいなので、ご興味ありましたら一度農場へ。
また珍しい花とか綺麗な花の写真が撮れたらレポートしますね。それでは！
